バイアスと向き合う~行動科学に基づく効果的な意思決定と対話~
日時・場所
イベントについて
〈セッションの概要〉
- 世の中に無意識に存在するバイアスの存在について認識する
- 代表的なバイアスがどのように意思決定を歪めているのか、事例とアクティビティを通した実践的なワークショップ
- それらを軽減し効果的に意思決定をするフレームワークの学習
自分も左右されているかもしれないバイアスにハッとさせられる様な問いかけから始まり、「でもバイアスって皆あるし、本当に悪いものなの?」と言う深い議論にまでなりました。
〈メインで教わった内容〉
◼︎6つの(他にも200以上ある)主要バイアス
確証バイアス、生存船バイアス、ハロー(halo)効果、サンクコスト、availabilityバイアス、アンカーバイアス
◼︎4つの対処法
WRAP (WidenOptions, RealityTest, AttainDistance, Prepare to be wrong)
社会や自分を見る視点には、実は様々なバイアスがあり、それらのバイアスを知り、理解することで、より冷静な判断ができるようになる。そして最適解がない中でも、共感が大事。
学びの多い、素敵なセッションでした!
これからも、自分を知ったり、周りの方とより上手く付き合う方法に関するセッションを、色々とやっていきたいと思います。
智恵さん、ご参加頂いた皆さま、今夜はありがとうございました!
〈ゲスト〉
植山智恵:Project MINT Co-founder & CEO 代表取締役社長 https://www.projectmint.net/
埼玉県の学校の先生一家に生まれ、津田塾大学卒業後、ソニーに入社。
後に、市場や経済の環境が目まぐるしく変わっているのに対し、教育現場での学び方は一向に変わっていないギャップに疑問を感じ始め、2015年渡米し、ハーバード以上の難関といわれているオンラインで課題解決型の授業をするミネルバ大学の大学院を修了(Master of Science in Decision Analysis専攻)。
日本に帰国して“あらゆる個人のポテンシャルを信じる” ことを信念に、Project MINTを立上げる。